事故で歯を失ったときは、
特殊な治療が必要です

歯を強くぶつけたときは、見えないところで
重大な問題が起きていることがあります。
早めに歯科医院を受診しましょう。
歯を強くぶつけたときは、見えないところで
重大な問題が起きていることがあります。
早めに歯科医院を受診しましょう。
当院では、交通事故やスポーツ中の転倒などで歯を失った患者さんのインプラント治療も行っています。「外傷」による歯の亡失の場合は、虫歯や歯周病で歯を失ったときとは治療法が異なります。
当院ではまず、患者さんのお口の状態を詳しく調べ、応急処置を施した上で、見た目や機能性の回復に必要な治療方法を検討します。
外傷で歯を失った場合は、骨や歯肉も失っていることがあります。そうした症例では、「骨造成」などの治療を併用することで、機能性・審美性の回復を図ります。
事故で失った歯はインプラントで補うのが一般的ですが、インプラントを固定するためには顎の骨が必要です。しかし、強く歯をぶつけるなどした場合は、歯と一緒に顎の骨も失ってしまっていることが多いのです。その場合は非常に高度な治療が必要になるため、多くの歯科医院では対応できません。
ですが、当院ではこうした症例でも、顎の骨を再生させる「骨造成」によって治療することが可能です。
交通事故などで歯を強くぶつけると、時間が経ってから「口を開けにくい」「口を開けるときに顎が痛む」といった後遺症が出てくることがあります。これは、お口周りに強い衝撃を受けたことで、噛み合わせがズレてしまうことが原因です。
このような場合は、歯科医院で噛み合わせの治療を行うことで、症状が改善される可能性があります。当院でも事故の後遺症に対応していますので、気になる症状がある方はぜひ一度ご相談ください。
交通事故やスポーツ中の接触などでお口の周りを強くぶつけたときは、問題がなさそうに見えても早めに歯科医院を受診されてください。見た目に異常がなくても、外からは見えない歯の根や顎の骨を負傷していることもあるからです。
それをそのまま放置すれば、神経の壊死や歯の根の周りの炎症といったトラブルが起こり、抜歯しなければならなくなってしまうかもしれません。また、早い段階なら対処できる症例でも、時間が経つとできることが少なくなってしまうこともあります。
お口の周りをぶつけたら、歯を失うリスクを避けるためになるべく早く受診しましょう。
歯が抜けたり折れたりしたときは大至急、歯科医院を受診してください。その際は、抜けた歯・折れた歯を必ず持参していただくとその歯を再度埋め込むことが可能なケースもあります。受診までの時間が短いほど、歯を元の状態に戻せる可能性が高まります。歯が抜けてから30分以内、遅くても1時間以内に歯科医院に来ていただくのが理想的です。
また、抜けた歯/折れた歯を適切に保存することも重要です。もっともよいのは、患者さんのお口の中に入れた状態で歯科医院に運んでいただく方法です。流水で軽くすすいでから抜けた穴に差し込むか、頬の内側や舌の裏に入れて運びます。(歯を飲み込まないよう、注意してください。)そして、歯を洗うときは以下の点に注意します。
これらの注意点のポイントは、「歯を乾燥させない」「歯に付着した組織を取らない・変質させない」ということです。また、これらの処置ができない場合は、牛乳を入れた容器に歯を浸して持参してください。歯をそのままの状態で持ってきたり、ハンカチやティッシュで包みたくなるかもしれませんが、それは歯を乾燥させるのでNGです。
歯の表面には、歯と骨を結合させるための「歯根膜」という組織があります。歯根膜がよい状態で残っていれば、歯を元に戻せる可能性があります。しかし、歯を乾燥させると歯根膜が死んでしまうため、歯を元に戻せなくなります。
当院のインプラント/オールオン4はすべて院長のDr.高村が担当します。高村米国インディアナ大学歯学部ジャパンインプラントプラクティスの指導医をはじめ、インプラントに関するさまざまな資格を取得してきています。また、これまでインプラント治療を約11,000症例以上行い、さまざまな症例に対応してきた実績もあります。
院長の高村はテレビ出演、出版書籍、受賞歴も多数あります。歯学博士で、インプラント指導医/認定医でも あります。
他院では対応できない難症例や、リカバリーが必要な症例の受け入れ先になっています。
インプラント専用のオペ室やインプラント専門のチームを作り、日々研鑽を積んでいます。
北海道医療大学歯学部 卒業 | |
日本大学歯学部大学院歯学研究科歯学専攻博士課程 卒業 | |
北海道医療大学付属病院第一口腔外科勤務 | |
当院では、オペ時の痛みや不安を軽減するために「睡眠無痛治療」も行っています。静脈内鎮静法とも呼ばれる治療法で、鎮静剤を点滴で投与し、半分眠ったようなウトウトとした状態で治療を受けていただくことができます。治療後に少し休めばそのままお帰りいただけます。ただし車やバイクなどの運転はお控えください。その他にも「筋肉内鎮静法」「全身麻酔」にも対応しています。
筋肉内鎮静法は、肩の筋肉や口内の粘膜に「ドルミカム」と呼ばれる鎮静剤を少量注射することでリラックスした状態で治療を受けられます。使用する鎮静剤の量が少ないため、身体への負担が比較的軽く、静脈内鎮静法と同様に、全身麻酔と比べてリスクが低いのが特徴です。
全身麻酔は全身の痛みや意識を完全に消失させる方法です。手術に伴う恐怖や不安を感じることなく治療を受けることができ、長時間の手術でも苦痛を感じることはありません。ただし、全身麻酔中は意識や感覚が完全に失われ、自発呼吸も不可能になるため、人工呼吸器が装着され、より厳密な全身管理が必要とされます。
当院ではインプラントの保証期間を設けています。
当院では、All-on-4やインプラント治療に関するご相談を無料で承っております。治療に関する疑問や不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。また、他の医療機関での診断にご不安がある方にはセカンドオピニオンにも対応しております。当院はすべての診察室が「個室」となっており、プライバシーが守られた環境で、周りの目を気にせずに安心してご相談いただけます。
詳細はこちらから。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。